【プロ人事が厳選】新入社員に配布したいおすすめ本12ジャンル72選

最終更新日:2025年12月30日

新年度を迎え、多くの企業では新入社員研修の準備が進められています。未来を担う人材の育成は、企業にとって最も重要な投資の一つです。その育成手法は多岐にわたりますが、古くからその有効性が認められているのが「読書」です。

なぜ、新入社員に本を贈ることが有効なのでしょうか。それは、書籍が単なる知識の伝達ツールに留まらない、多面的な価値を提供するからです。優れた書籍は、著者の長年の経験や深い洞察を凝縮したものであり、新入社員はそれを追体験することで、短期間で視野を広げ、思考を深めることができます。また、ビジネスの現場で求められる普遍的なスキルやマインドセットを体系的に学ぶことで、社会人としての強固な土台を築くことが可能になります。

本記事では、2026年度の新入社員に贈りたいおすすめの書籍を、人事・経営者の視点から72冊厳選しました。これらの書籍は、新入社員が直面するであろう課題を乗り越え、自律的な成長を遂げるための羅針盤となるはずです。企業の未来を担う人材への投資として、読書という文化を組織に根付かせる一助となれば幸いです。

目次

新入社員に贈る本の選び方|人事・経営者が押さえるべき3つのポイント

新入社員に本を贈るという施策を成功させるためには、戦略的な選書が不可欠です。単にベストセラーを並べるだけでは、期待する効果は得られません。ここでは、人事・経営者が押さえるべき3つの選書ポイントを解説します。

ポイント1:企業の理念や求める人材像との接続

書籍の選定は、企業の経営理念やビジョン、そして将来的に育成したい人材像と密接に連携させるべきです。例えば、「挑戦」を尊ぶ企業文化であれば、アントレプレナーシップに関する書籍や、困難を乗り越えた人物の伝記が適しているでしょう。一方で、「協調性」を重視する組織であれば、チームワークやコミュニケーションの重要性を説く書籍が効果的です。選書を通じて、企業が大切にする価値観を新入社員に伝えることができます。

このアプローチにより、新入社員は単に知識を習得するだけでなく、企業文化への理解を深め、組織への帰属意識を高めることができます。また、経営層が推奨する書籍を読むことで、新入社員は企業の経営陣がどのような考え方を持ち、どのようなスキルを重視しているのかを理解する機会を得られます。

ポイント2:新入社員の成長段階に合わせた選書

新入社員と一括りにせず、彼らの成長段階や個々の課題に合わせた書籍を提供することが重要です。入社直後は、ビジネスマナーや基本的なPCスキルなど、社会人としての基礎を固める書籍が求められます。その後、業務に慣れてきた段階では、より専門的なスキルや論理的思考、問題解決能力を高める書籍へとステップアップしていくのが理想的です。個々の新入社員の状況を把握し、パーソナライズされた選書を行うことで、学習効果を最大化できます。

例えば、営業職に配属される新入社員には営業スキルに関する書籍を、事務職に配属される新入社員には業務効率化に関する書籍を提供するなど、配属先に応じた選書を心がけることが重要です。また、新入社員の適性や興味関心に応じて、異なる書籍を提供することで、個々の新入社員のモチベーションを高めることができます。

ポイント3:読書を習慣化させるための工夫

本を贈るだけで終わらせず、読書を組織文化として定着させるための仕組み作りが不可欠です。例えば、読書感想文の提出を義務付けるのではなく、読書会や社内SNSでのディスカッションの場を設けることで、インプットとアウトプットを促進します。また、経営層や先輩社員が自らおすすめの本を紹介したり、読書の楽しさを語ったりすることも、新入社員のモチベーション向上に繋がります。読書を通じて対話が生まれ、学びが共有される環境を醸成することが、持続的な人材育成の鍵となります。

【ジャンル別】2026年新入社員におすすめの本72選

ここからは、いよいよ2026年の新入社員に贈りたいおすすめの本を、12のジャンルに分けて72冊ご紹介します。それぞれのジャンルで期待される効果や目的を解説し、各書籍の概要とAmazonのリンクを掲載しています。ぜひ、貴社の新入社員にぴったりの一冊を見つけてください。

A. 社会人としての土台を築く|ビジネスマナー・基礎スキル

新入社員が最初にぶつかる壁は、学生と社会人の文化の違いです。このジャンルでは、ビジネスマナーや仕事の進め方の基本など、社会人としての土台を築くための書籍を集めました。これらの本を通じて、新入社員はスムーズに職場環境に適応し、信頼される社会人としての一歩を踏み出すことができるでしょう。

ビジネスマナーは、単なる形式的なルールではなく、相手への敬意と配慮の表現です。正しいマナーを身につけることで、新入社員は職場での人間関係を円滑にし、信頼を勝ち取ることができます。また、効率的な仕事の進め方を学ぶことで、限られた時間の中で最大の成果を出すことが可能になります。このジャンルの書籍は、新入社員の最初の100日間で特に重要な役割を果たします。

1.『入社1年目の教科書』

ライフネット生命保険の創業者である岩瀬大輔氏が、自身の経験を基に、新入社員が早期に活躍するための50の行動指針をまとめた一冊です。本書では、「頼まれたことは必ずやりきる」「50点で構わないから早く出せ」といった、具体的で実践的なアドバイスが満載です。新入社員は、本書を読むことで、仕事の進め方の基本を学び、上司や同僚からの信頼を勝ち取ることができます。多くのビジネスパーソンに読み継がれるベストセラーであり、新入社員研修の課題図書としても最適です。


2.『改訂新版 入社1年目ビジネスマナーの教科書』

300社以上の企業で研修やコンサルティングを手掛けてきたマナーの専門家である金森たかこ氏による、ビジネスマナーの決定版です。本書では、言葉遣いや電話応対、来客応対といった基本的なマナーから、オンライン会議でのマナーまで、現代のビジネスシーンで求められるスキルを網羅的に解説しています。図解が豊富で、新入社員でも視覚的に理解しやすい構成になっており、社会人としての第一歩を安心して踏み出すための必携の一冊です。


3.『最新ビジネスマナーと今さら聞けない仕事の超基本』

元ANAのキャビンアテンダントである宮本ゆみ子氏が、自身の経験を基に、ビジネスマナーと仕事の基本を解説した一冊です。本書では、敬語の使い方や名刺交換といった基本的なマナーから、ビジネス文書の作成、効率的な情報収集の方法まで、新入社員がすぐに実践できるノウハウが満載です。監修は、時間管理の専門家である石川和男氏が務めており、生産性向上のヒントも得られます。


4.『入社2年目のインバスケット思考』

インバスケット・ゲームという架空のビジネスシミュレーションを通じて、問題解決能力や意思決定力を鍛えるためのトレーニングブックです。本書では、入社2年目の主人公が、次々と発生する課題にどのように対処していくかを追体験することで、読者も実践的に思考力を高めることができます。新入社員が、受け身の姿勢から脱却し、主体的に考えて行動するためのきっかけを与えてくれる一冊です。


5.『社会人基礎力を鍛える新人研修ワークブック』

経済産業省が提唱する「社会人基礎力」(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力)を、ワークブック形式で実践的に鍛えることができる一冊です。本書では、自己分析やグループワークを通じて、自身の強みや弱みを把握し、チームで成果を出すためのスキルを体系的に学ぶことができます。新入社員研修の教材として、また、自己学習のツールとしても活用できる、非常に実用的な内容です。


6.『仕事ができる新入社員のビジネススキル』

日本能率協会マネジメントセンターが、長年の人材育成の知見を基に、新入社員が身につけるべきビジネススキルを体系的にまとめた一冊です。本書では、仕事の進め方、コミュニケーション、問題解決といったテーマについて、図表やチェックリストを多用しながら、分かりやすく解説しています。新入社員が、自身のスキルレベルを客観的に把握し、次の成長目標を設定するための指針となるでしょう。


7.『新入社員のための仕事の流儀』

新入社員が、入社後すぐに直面するであろう様々な課題に対して、具体的な解決策を提示してくれる一冊です。本書では、効率的な仕事の進め方、時間管理術、タスクの優先順位の付け方といった、日々の業務で役立つ実践的な知識を網羅的に解説しています。新入社員が、仕事の「型」を身につけ、自信を持って業務に取り組むための、心強い味方となるでしょう。


8.『ビジュアル版ビジネスの基本とマナー』

社会人として、また一人のビジネスパーソンとして、常に心に留めておくべき基本的な心構えと行動規範を、分かりやすく解説した一冊です。本書では、誠実さ、責任感、向上心といった、時代や業種を問わず普遍的に求められる価値観について、その重要性を説いています。新入社員が、仕事を通じて人間的に成長し、周囲から信頼される存在となるための、指針となるでしょう。



B. 円滑な人間関係を築く|コミュニケーション・伝え方

ビジネスは「人」との関わり合いの中で成り立っています。このジャンルでは、上司や同僚、顧客と円滑な人間関係を築き、信頼を得るためのコミュニケーションスキルを学べる書籍を選びました。話す、聞く、伝えるといった基本的なスキルから、相手の心を動かす応用的なテクニックまで、幅広くカバーしています。

職場での成功は、技術的なスキルだけでは決まりません。むしろ、人間関係の質が、新入社員のキャリアを大きく左右します。上司や先輩との関係が良好であれば、指導を受ける際により多くの情報を得られ、成長が加速します。また、同僚との信頼関係が構築できれば、困った時に助けを求めやすくなり、ストレスも軽減されます。さらに、顧客とのコミュニケーションが円滑であれば、営業成績の向上にも直結します。このジャンルの書籍は、新入社員が職場で成功するための必須スキルを提供します。

9.『1分で話せ』

ソフトバンクグループの孫正義氏も認めたプレゼン術の第一人者である伊藤羊一氏が、相手に伝わる話し方の極意を解説した一冊です。本書では、結論から話す「ピラミッド構造」や、聞き手の感情に訴えかけるストーリーテリングなど、1分で相手の心を動かすための具体的なテクニックが満載です。新入社員が、上司への報告や顧客へのプレゼンテーションで、自信を持って話せるようになるための必読書です。


10.『伝え方が9割』

コピーライターとして数々のヒット作を生み出してきた佐々木圭一氏が、人間関係を劇的に改善する「伝え方の技術」を解説した一冊です。本書では、「相手の好きなこと」「嫌いなこと回避」「選択の自由」といった、相手の心を動かすための7つの切り口を、豊富な事例とともに紹介しています。新入社員が、職場での人間関係を円滑にし、顧客との交渉を有利に進めるための、実践的なコミュニケーション術が学べます。


11.『もしアドラーが上司だったら』

アドラー心理学の第一人者である岩井俊憲氏が、職場の人間関係の悩みを解決するためのヒントを、物語形式で分かりやすく解説した一冊です。本書では、主人公である新入社員が、アドラー心理学を実践する上司との対話を通じて、仕事の悩みや人間関係の課題を乗り越えていく姿が描かれています。新入社員が、働く意味を見出し、前向きに仕事に取り組むための、心の支えとなるでしょう。

12.『人を動かす 新装版』

自己啓発の父として知られるデール・カーネギーが、長年の研究と実践を通じて導き出した、人間関係の原則をまとめた不朽の名著です。本書では、「人を動かす三原則」「人に好かれる六原則」「人を説得する十二原則」といった、具体的で実践的なテクニックが、豊富なエピソードとともに紹介されています。新入社員が、職場やプライベートで、良好な人間関係を築き、影響力を発揮するための、一生役立つ知恵が詰まっています。


13.『すごい雑談力』

コミュニケーションコンサルタントである桜井弘氏が、初対面の人とでも会話が弾み、相手との距離を縮める「雑談力」の鍛え方を解説した一冊です。本書では、「質問力」「傾聴力」「共感力」といった、雑談を盛り上げるための具体的なテクニックが、豊富な会話例とともに紹介されています。新入社員が、職場でのランチや休憩時間、顧客との商談の冒頭などで、気まずい沈黙をなくし、良好な人間関係を築くための、実践的なスキルが身につきます。


14.『聞く力―心をひらく35のヒント』

作家・エッセイストとして、数多くの著名人へのインタビュー経験を持つ阿川佐和子氏が、相手の心を開き、本音を引き出す「聞く力」の極意を解説した一冊です。本書では、相槌の打ち方や質問の仕方といった基本的なテクニックから、相手への共感や敬意を示す姿勢の重要性まで、コミュニケーションの質を劇的に高めるためのヒントが満載です。新入社員が、上司や先輩、顧客から信頼され、可愛がられる存在になるための、必読の書です。


C. 成果を出すための思考法|論理的思考・問題解決

ビジネスの現場では、複雑な問題に直面することが日常茶飯事です。このジャンルでは、論理的に物事を考え、効果的に問題を解決するためのスキルを習得できる書籍を集めました。新入社員が主体的に思考し、成果を出すための基盤を作ります。

論理的思考は、ビジネスパーソンにとって必須のスキルです。複雑な情報を整理し、本質を見抜き、効果的な対策を立てるためには、体系的な思考法が必要です。このジャンルの書籍を通じて、新入社員は単なる知識ではなく、問題解決の「プロセス」を学ぶことができます。これにより、未知の問題に直面した際にも、自分の頭で考え、解決策を導き出す能力が身につきます。

15.『ロジカル・シンキング』

マッキンゼー・アンド・カンパニーで長年コンサルタントとして活躍した照屋華子氏と岡田恵子氏による、論理的思考の教科書です。本書では、情報を整理し、分かりやすく伝えるためのフレームワークである「MECE」や「ロジックツリー」を、豊富な演習問題を通じて実践的に学ぶことができます。新入社員が、複雑な情報を構造化し、説得力のあるコミュニケーションを行うための、必須スキルが身につきます。


16.『コンサル一年目が学ぶこと』

元コンサルタントの大石哲之氏が、コンサルティングファームの新人研修で教えられる30の基本スキルを厳選し、解説した一冊です。本書では、「結論から話す」「数字で考える」「仮説を立てる」といった、あらゆるビジネスシーンで役立つ普遍的なスキルを、具体的なエピソードを交えながら学ぶことができます。新入社員が、プロフェッショナルとして早期に成長するための、最短ルートを示してくれるでしょう。


17.『イシューからはじめよ』

ヤフーのCSOであり、脳科学者でもある安宅和人氏が、生産性を劇的に高めるための問題解決アプローチを解説した名著です。本書では、解くべき価値のある「イシュー」を見極めることの重要性を説き、そのための思考法を体系的に解説しています。新入社員が、無駄な仕事に時間を費やすことなく、本質的な課題に集中し、高い成果を出すための、強力な武器となる一冊です。


18.『新版 思考の整理学』

英文学者であり、思考の達人としても知られる外山滋比古氏による、長年読み継がれる思考術の古典的名著です。本書では、知識を詰め込むだけでなく、それをどのように整理し、新しいアイデアを生み出すかを、「グライダー型」と「飛行機型」の思考様式といった独自の比喩を用いて解説しています。新入社員が、情報過多の時代において、自分自身の頭で考え、創造性を発揮するための、普遍的な知恵を与えてくれます。


19.『マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書』

マッキンゼーで新人育成に携わった経験を持つ大島淳一氏が、同社で教えられている問題解決の基本を、新入社員向けに分かりやすく解説した一冊です。本書では、「問題の特定」「原因の分析」「解決策の立案」「実行と評価」という4つのステップを、具体的なケーススタディを通じて学ぶことができます。新入社員が、あらゆる業務において、論理的に問題を解決していくための、実践的な教科書となるでしょう。


20.『ロジカル・ライティング』

ベストセラー『ロジカル・シンキング』の姉妹編であり、論理的に「書く」ことに特化したトレーニングブックです。本書では、相手に分かりやすく、説得力のある文章を作成するための構成術や表現方法を、豊富な演習問題を通じて実践的に学ぶことができます。新入社員が、報告書やメール、企画書といったビジネス文書を作成する際に、自信を持って、論理的な文章を書けるようになるための必携の書です。


21.『ゼロ秒思考』

元マッキンゼーの赤羽雄二氏が、思考の質とスピードを劇的に高めるためのトレーニング法として「A4メモ書き」を提唱する一冊です。本書では、頭に浮かんだことを、1分以内にA4用紙に書き出すというシンプルな習慣を繰り返すことで、思考が整理され、問題解決能力や創造性が高まるプロセスを解説しています。新入社員が、日々の業務の中で、思考停止に陥ることなく、常に自分の頭で考え、行動するための、強力なツールとなります。


22.『クリティカル・シンキング』

情報が溢れる現代において、物事の本質を見抜き、正しい意思決定を行うために不可欠な「クリティカル・シンキング(批判的思考)」の基本を学べる一冊です。本書では、「当たり前を疑う」「前提条件を確認する」「多角的な視点を持つ」といった、クリティカル・シンキングの基本的な姿勢とテクニックを、分かりやすく解説しています。新入社員が、情報の受け手としてだけでなく、主体的な思考者として成長するための、重要な基盤を築きます。


D. 成長意欲を高める|自己啓発・マインドセット

新入社員が自律的に成長するためには、強い成長意欲と前向きなマインドセットが不可欠です。このジャンルでは、新入社員のモチベーションを高め、困難に立ち向かう勇気を与える書籍を集めました。

自己啓発書は、単なる「励まし」ではなく、人生の方向性を見つめ直し、自分の可能性を最大限に引き出すためのツールです。新入社員の段階で、自分がどのような人間になりたいのか、何を大切にするのかを考える機会を持つことは、長期的なキャリア構築に大きな影響を与えます。このジャンルの書籍を通じて、新入社員は単なる「仕事をこなす」から「自分の人生を主体的に作る」という意識へとシフトすることができます。

23.『嫌われる勇気』

「トラウマの存在を否定する」「すべての悩みは対人関係の悩みである」など、衝撃的な教えで知られるアドラー心理学を、哲学者と青年の対話形式で分かりやすく解説した大ベストセラーです。本書は、他者の評価に振り回されず、自分の人生を主体的に選択する「勇気」を与えてくれます。新入社員が、職場の人間関係の悩みから解放され、自分自身の課題に集中し、前向きに仕事に取り組むための、強力なマインドセットを授けてくれるでしょう。


24.『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』

ヘッジファンドマネージャーとして成功を収めたビル・パーキンス氏が、「ゼロで死ぬこと」を目標に、人生を最大化するための資産と時間の使い方を説いた一冊です。本書は、お金を貯め込むだけでなく、思い出や経験といった、人生を豊かにする無形の資産に投資することの重要性を教えてくれます。新入社員が、仕事とプライベートのバランスを考え、長期的な視点で自分自身の人生を設計するための、新たな価値観を提供してくれるでしょう。


25.『7つの習慣 人格主義』

全世界で4,000万部以上を売り上げた、自己啓発の金字塔とも言える一冊です。本書では、「主体的である」「終わりを思い描くことから始める」といった、人格を磨き、長期的な成功を収めるための7つの原則を、体系的に解説しています。新入社員が、社会人としての土台となる価値観を確立し、公私ともに充実した人生を送るための、普遍的な指針となるでしょう。


26.『人は話し方が9割』

人気講演家である永松茂久氏が、自身の豊富な経験を基に、人生を好転させる「話し方」の極意を解説した一冊です。本書では、単なる会話テクニックだけでなく、「聞く力」や「自己肯定感」といった、コミュニケーションの土台となるマインドセットの重要性を説いています。新入社員が、職場での人間関係を円滑にし、周囲から応援される存在になるための、実践的なヒントが満載です。


27.『頭のいい人が話す前に考えていること』

コンサルタントとして活躍する著者が、コミュニケーションの達人たちが実践している「話す前に考えていること」を、7つの法則と5つの思考法にまとめて解説した一冊です。本書は、単に「うまく話す」ためのテクニックではなく、相手との信頼関係を築き、相手を動かすための、思考のプロセスそのものに焦点を当てています。新入社員が、上司や顧客との対話において、的確で説得力のあるコミュニケーションを行うための、思考のOSをインストールしてくれるでしょう。


28.『移動する人はうまくいく』

人気作家である著者が、自身の経験を通じて見出した、人生を好転させるための「移動」の重要性を説いた一冊です。本書で言う「移動」とは、物理的な移動だけでなく、新しい環境に身を置いたり、新しい人に出会ったりといった、現状を打破するための行動全般を指します。新入社員が、考えすぎて行動できない「先延ばし癖」を克服し、失敗を恐れずに行動を起こすための、力強い後押しとなるでしょう。


29.『リーダーの仮面』

株式会社識学の代表取締役社長である安藤広大氏が、組織におけるリーダーが持つべき「仮面」の重要性を説いた一冊です。本書は、リーダーが私情を挟まず、ルールと結果に基づいて組織をマネジメントすることの有効性を解説しており、新入社員にとっては、上司の視点や組織の力学を理解する上で、非常に示唆に富む内容となっています。組織の一員として、どのように振る舞い、成果を出すべきかを考えるきっかけを与えてくれます。


30.『ビジョナリー・カンパニー 2 – 飛躍の法則』

経営コンサルタントのジム・コリンズ氏が、偉大な企業への飛躍を遂げた11社の成功要因を徹底的に分析した、経営学の古典的名著です。本書で提示される「第五水準のリーダーシップ」や「規律の文化」「針鼠のコンセプト」といった概念は、個人のキャリア形成においても非常に示唆に富んでいます。新入社員が、企業の一員として、どのように組織の成功に貢献し、自らも成長していくべきかを考える上で、長期的な視点を与えてくれるでしょう。


31.『HARD THINGS』

シリコンバレーの伝説的な起業家であり投資家でもあるベン・ホロウィッツ氏が、自身の壮絶な経験を基に、経営者が直面する「困難(HARD THINGS)」にどう立ち向かうべきかを、生々しく語った一冊です。本書は、綺麗事では済まされないビジネスの現実と、その中でリーダーが下すべき厳しい決断を描き出しており、新入社員にとっては、将来リーダーを目指す上で、また、日々の困難に立ち向かう上で、計り知れない勇気と覚悟を与えてくれるでしょう。


32.『「週4時間」だけ働く。』

起業家であり、生産性向上のエキスパートでもあるティモシー・フェリス氏が、週4時間の労働で経済的自由を手に入れるための型破りなライフスタイルを提唱した一冊です。本書で紹介される「80対20の法則」の徹底や、アウトソーシングの活用といったテクニックは、新入社員が、従来の働き方の常識に囚われず、自分自身の人生をデザインするための、斬新な視点を提供してくれます。


33.『「自分ごと」だと人は育つ』

人材育成の専門家が、人が最も成長するのは、課題を「自分ごと」として捉えた時であるという原則を、具体的な事例とともに解説した一冊です。本書は、新入社員が、与えられた仕事をこなすだけの「他人ごと」の状態から脱却し、当事者意識を持って仕事に取り組むための、マインドセットの変革を促します。主体的な成長意欲を引き出し、組織全体のパフォーマンスを向上させるための、重要なヒントが詰まっています。


E. キャリアの羅針盤となる|働く意味・キャリア形成

新入社員にとって、「なぜ働くのか」「どのようなキャリアを歩みたいのか」という問いは、長期的なモチベーション維持に直結します。このジャンルでは、働く意味を考え、自分らしいキャリアを構築するための書籍を集めました。

新入社員の段階で、自分のキャリアについて真剣に考える習慣を身につけることは、極めて重要です。多くの新入社員は、目の前の仕事をこなすことに精一杯で、長期的なキャリアについて考える余裕がありません。しかし、入社直後の選択や経験が、その後の人生を大きく左右することは少なくありません。このジャンルの書籍を通じて、新入社員は自分の適性や価値観を理解し、自分らしいキャリアを構築するための基盤を作ることができます。

34.『ライフシフト』

ロンドン・ビジネス・スクール教授のリンダ・グラットン氏とアンドリュー・スコット氏が、寿命100年時代における新たな人生戦略を提示した世界的なベストセラーです。本書では、従来の「教育・仕事・引退」という3ステージの人生モデルが終焉を迎え、多様な働き方や学び方を組み合わせる「マルチステージ」の人生が到来すると予測しています。新入社員が、目先のキャリアだけでなく、100年という長いスパンで自身の人生を設計し、変化の時代を生き抜くための、知的な羅針盤となるでしょう。


35.『科学的な適職』

年間5,000本の科学論文を読み解くサイエンスライターの鈴木祐氏が、幸福なキャリアを築くための「科学的な」職業選択術を解説した一冊です。本書では、多くの人が陥りがちな「好きを仕事にする」という考え方の落とし穴を指摘し、性格や価値観といった客観的なデータに基づいて、自分に合った仕事を見つけるための具体的なフレームワークを提示しています。新入社員が、キャリアの初期段階で、後悔のない職業選択を行うための、実践的なガイドブックです。


36.『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法』

ワンキャリアの経営企画室長を務めた北野唯我氏が、自身の経験と多くのビジネスパーソンへの取材を基に、後悔しないキャリア選択のための「思考法」を物語形式で解説した一冊です。本書は、いつでも転職できる「マーケットバリュー」を高めることの重要性を説き、そのための具体的な行動指針を示しています。新入社員が、ファーストキャリアを最大限に活かし、将来の選択肢を広げるための、戦略的な視点を授けてくれます。


37.『生き方』

京セラ、第二電電(現KDDI)を創業し、JALを再建した日本を代表する経営者である稲盛和夫氏が、自身の人生哲学を凝縮した一冊です。本書では、「人間として正しいことを追求する」という普遍的な原理原則に基づき、仕事や人生において、いかにして心を高め、魂を磨いていくべきかを説いています。新入社員が、働くことの崇高な意味を理解し、日々の仕事に真摯に取り組むための、精神的な支柱となるでしょう。


38.『転職と副業のかけ算』

年収240万円の地方ホームセンター社員から、広告ベンチャーの営業部長へと、転職と副業を駆使してキャリアアップを実現したmoto氏による、新時代のキャリア戦略論です。本書は、本業での専門性を高めながら、副業で新たなスキルや人脈を獲得し、それらを掛け合わせることで、自身の市場価値を飛躍的に高める方法を解説しています。新入社員が、会社に依存しない、自律的なキャリアを築くための、具体的なロードマップを示してくれます。


39.『多動力』

現代の起業家精神を体現する堀江貴文氏が、次々と新しいことに挑戦し、自分の人生を遊び尽くすための「多動力」の重要性を説いた一冊です。本書は、一つのことを極める時代は終わり、複数の専門性を掛け合わせることで、希少な人材になるべきだと主張します。新入社員が、既存の枠組みに囚われず、好奇心の赴くままに様々なことに挑戦し、自分だけのキャリアを築いていくための、起爆剤となるでしょう。


40.『プロティアン』

法政大学キャリアデザイン学部の田中研之輔教授が、変化の時代における新しいキャリア自律の考え方として「プロティアン・キャリア」を提唱する一冊です。組織内での昇進を目指す従来のキャリアパスではなく、社会の変化に応じて、自分自身を柔軟に変幻させていくキャリアのあり方を解説しています。新入社員が、組織に依存することなく、主体的に自身のキャリアを形成していくための、新しいOSを提供してくれます。


41.『職場が生きる 人が育つ 「経験学習」入門』

「経験から学ぶ力」を科学的に分析し、仕事を通じた成長を加速させるための方法論を体系的に解説した一冊です。本書では、日々の業務経験を、意識的に振り返り(リフレクション)、そこから得られた教訓を、次の行動に活かす「経験学習サイクル」の重要性を説いています。新入社員が、与えられた仕事をこなすだけでなく、あらゆる経験を成長の機会として捉え、自律的に学び続けるための、実践的なフレームワークを学べます。


42.『「会社四季報」業界地図 2026年版』

各業界の動向、主要企業のシェア、今後の展望などを、図や表を多用して分かりやすく解説した、業界研究の定番書籍です。本書を読むことで、新入社員は、自社が属する業界の全体像を俯瞰的に理解し、その中での自社の立ち位置や事業の方向性を把握することができます。自身のキャリアを考える上で、マクロな視点を持つことの重要性を教えてくれる、ビジネスパーソン必携の一冊です。


43.『自分のアタマで考えよう』

人気ブロガーであるちきりん氏が、学校教育や社会の常識に囚われず、物事の本質を自分自身の頭で考えることの重要性を説いた一冊です。本書では、情報収集の方法、思考のプロセス、そして、独自の意見を構築するための具体的なトレーニング方法を解説しています。新入社員が、受け身の姿勢から脱却し、主体的な思考者として、自分らしいキャリアを切り拓いていくための、思考の筋力トレーニング本です。


F. 営業・セールスのプロを目指す|営業力強化

営業職に配属される新入社員も多いでしょう。このジャンルでは、営業スキルを高め、成果を出すための書籍を集めました。営業職でなくても、すべてのビジネスパーソンに役立つスキルが満載です。

営業は、ビジネスの最前線です。顧客との直接的な関わりの中で、商品やサービスの価値を伝え、信頼を勝ち取り、成約に導く必要があります。このプロセスには、単なる商品知識だけでなく、心理学、コミュニケーションスキル、問題解決能力など、多くのスキルが必要です。新入社員営業パーソンが、これらのスキルを早期に習得することで、キャリアの早期段階から成果を出すことが可能になります。

44.『トップセールスが使いこなす! 〝基本にして最高の営業術″総まとめ 営業1年目の教科書』

リクルートでトップセールスとして活躍し、営業コンサルタントとして独立した著者が、営業1年目に身につけるべき50のスキルを厳選して解説した一冊です。本書では、アポイントの取り方、ヒアリングの技術、クロージングのコツといった実践的なテクニックだけでなく、営業としての心構えや目標設定の方法まで、網羅的に学ぶことができます。新入社員が、営業活動の全体像を理解し、着実に成果を出していくための、まさに「教科書」となる一冊です。


45.『無敗営業 「3つの質問」と「4つの力」』

300社以上の営業コンサルティングを手掛けてきた著者が、コンペで負け知らずの営業組織が実践している「3つの質問」と「4つの力」を解説した一冊です。本書は、単に商品を売り込むのではなく、顧客の課題を深く理解し、共に解決策を創り上げていく「共創」のアプローチを提唱しています。新入社員が、顧客から真のパートナーとして信頼される、付加価値の高い営業パーソンへと成長するための、具体的な方法論を示してくれます。


46.『凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク』

口下手で人見知りだった著者が、独自のセールストークを開発し、トップセールスマンに上り詰めた経験を基に、誰でも成果を出せる「魔法のセールストーク」を解説した一冊です。本書では、顧客の心理を巧みに誘導し、自然な流れで「買いたい」と思わせるための、具体的なトークスクリプトが豊富に紹介されています。営業に苦手意識を持つ新入社員でも、自信を持って顧客と対話できるようになるための、強力な武器となるでしょう。


47.『営業の科学 セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する』

営業活動を、個人の才能やセンスに頼る「アート」ではなく、データとプロセスで管理できる「サイエンス」として捉え直すことを提唱した一冊です。本書では、営業プロセスを分解し、各段階での行動を数値化・分析することで、成果を安定的に創出するための方法論を解説しています。新入社員が、感覚的な営業から脱却し、論理的かつ戦略的に営業活動を組み立てるための、科学的な視点を養います。


48.『Sales is 科学的に「成果をコントロールする」営業術』

セールス・イズ株式会社の代表取締役である今井晶也氏が、自身のトップセールスとしての経験と、科学的な知見を融合させ、成果をコントロールするための営業術を解説した一冊です。本書では、顧客の購買心理や行動経済学の理論に基づき、成約率を最大化するための具体的なテクニックを、豊富な事例とともに紹介しています。新入社員が、再現性の高い営業スキルを身につけ、安定的に成果を出し続けるための、実践的なガイドブックです。


49.『影響力の武器[新版]:人を動かす七つの原理』

社会心理学者のロバート・チャルディーニ氏が、人が他者の要求を受け入れてしまう心理的なメカニズムを、「返報性」「一貫性」「社会的証明」など6つの原則にまとめて解説した、世界的な名著です。本書は、営業や交渉の場面だけでなく、日常生活においても、人がどのように説得され、影響を受けるのかを、豊富な実験結果や事例を通じて明らかにします。新入社員が、顧客や上司とのコミュニケーションにおいて、相手の心理を理解し、効果的に影響力を行使するための、必須の教養書です。


50.『THE MODEL マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス』

セールスフォース・ドットコム(現セールスフォース・ジャパン)の日本法人立ち上げに参画し、同社の成長を支えた福田康隆氏が、マーケティング、インサイドセールス、営業、カスタマーサクセスが連携し、収益を最大化するための組織モデル「THE MODEL」を解説した一冊です。本書は、営業個人のスキルだけでなく、組織全体として、いかに効率的に顧客を獲得し、維持していくかを体系的に示しています。新入社員が、自身の役割だけでなく、事業全体のプロセスを理解し、組織に貢献するための、俯瞰的な視点を養います。


51.『インテントセールス 米国企業の6割が実践する興味関心[インテント]データを活用して売上を伸ばし続けるための最先端モデル』

顧客がWebサイトなどで示す「インテント(意図)」データを活用し、購買意欲が高まったタイミングを捉えてアプローチする、新しい営業手法「インテントセールス」を解説した一冊です。本書は、従来の足で稼ぐ営業ではなく、テクノロジーを駆使して、効率的かつ効果的に見込み客を発見し、成約に繋げるための具体的な方法論を示しています。新入社員が、これからの時代に求められる、データドリブンな営業スタイルを身につけるための、最先端の知識を提供してくれます。


52.『営業の魔法』

プルデンシャル生命保険で「伝説の営業マン」と呼ばれた著者が、営業という仕事の素晴らしさと、顧客から愛される営業になるための「魔法」を、心温まる物語形式で語った一冊です。本書は、小手先のテクニックではなく、「お客様のために」という純粋な想いこそが、最高の成果を生み出すという、営業の本質を教えてくれます。新入社員が、営業という仕事に誇りを持ち、高い倫理観を持って顧客と向き合うための、心のバイブルとなるでしょう。


G. わかりやすく伝える技術|プレゼンテーション・資料作成

ビジネスの現場では、自分の考えや提案をわかりやすく伝える能力が求められます。このジャンルでは、プレゼンテーションと資料作成のスキルを高める書籍を集めました。

優れたプレゼンテーションと資料は、相手の理解を深め、行動を促します。新入社員の段階で、これらのスキルを習得することで、職場での評価が大きく向上します。また、これらのスキルは、営業提案、社内報告、顧客説明など、あらゆるビジネスシーンで活用されます。

53.『プレゼン資料のデザイン図鑑』

プレゼン資料作成の「あるある」な悩みを解決するための、デザインのアイデアが満載の一冊です。本書は、BEFORE→AFTER形式で、見栄えの悪い資料が、どのように洗練されていくかを視覚的に示してくれるため、デザインのセンスに自信がない人でも、すぐに実践できるヒントが満載です。新入社員が、分かりやすく、説得力のあるプレゼン資料を作成するための、強力な味方となるでしょう。


54.『社内プレゼンの資料作成術』

ソフトバンクで孫正義氏から「一発OK」を連発させた伝説のプレゼンターである前田鎌利氏が、社内プレゼンに特化した資料作成術を解説した一冊です。本書では、決裁者の心を動かし、提案を通すための、論理構成、ストーリーテリング、資料デザインの秘訣を、体系的に学ぶことができます。新入社員が、社内での提案や報告の場面で、自信を持ってプレゼンテーションに臨むための、実践的なノウハウが詰まっています。


55.『世界で一番やさしい 資料作りの教科書』

コンサルティングファームで培われた、シンプルで分かりやすい資料作成の技術を、誰にでも実践できるように解説した入門書です。本書は、「ワンスライド・ワンメッセージ」の原則や、図解の基本的な使い方など、資料作成の普遍的なルールを、豊富な図解とともに丁寧に解説しています。新入社員が、自己流の分かりにくい資料から卒業し、プロフェッショナルなビジネス資料を作成するための、最初の教科書として最適です。


56.『やさしい・かんたん プレゼンテーション』

プレゼンテーションの準備から、本番での話し方、質疑応答の対応まで、一連の流れを網羅的に解説した、初心者向けの入門書です。本書は、専門用語を避け、イラストや図を多用することで、プレゼンテーションに苦手意識を持つ人でも、安心して読み進められるように工夫されています。新入社員が、プレゼンテーションの基本を体系的に学び、人前で話すことへの自信をつけるための、最初の一歩としておすすめです。


H. あらゆる場面で有利に働く|交渉術

ビジネスの現場では、交渉の場面が多々あります。このジャンルでは、相手との交渉を有利に進めるためのスキルを習得できる書籍を集めました。

交渉は、単なる「勝ち負け」ではなく、相互の利益を最大化するための対話です。新入社員の段階から、この考え方を身につけることで、長期的な人間関係を構築しながら、自分の目標を達成することができます。

57.『ハーバード流交渉術 必ず「望む結果」を引き出せる!』

ハーバード大学交渉学研究所で開発された、世界標準の交渉術を解説した名著です。本書は、お互いの立場に固執する「ポジション交渉」から脱却し、共通の利益を探求する「原則立脚型交渉」を提唱しています。新入社員が、相手との信頼関係を築きながら、Win-Winの合意形成を目指すための、普遍的な交渉哲学とテクニックを学ぶことができます。


58.『戦略的交渉入門』

一橋大学大学院の教授陣が、交渉の理論と実践を体系的に解説した、本格的な入門書です。本書では、交渉前の準備の重要性を強調し、BATNA(不調時代替案)の考え方や、交渉のプロセス設計について、豊富な事例を交えながら解説しています。新入社員が、場当たり的な交渉から脱却し、戦略的に交渉を組み立てるための、知的なフレームワークを提供してくれます。


59.『グロービスMBAで教えている 交渉術の基本』

日本最大のビジネススクールであるグロービス経営大学院で教えられている、交渉術のエッセンスを凝縮した一冊です。本書は、交渉の基本プロセスである「準備」「交渉」「合意とフォロー」の各段階で、何をすべきかを具体的に解説しており、実践的なワークシートも付いています。新入社員が、ビジネスの現場で即使える、体系的な交渉術を短時間で習得するための、コストパフォーマンスの高い一冊です。


60.『交渉術・究極のスキル』

世界的な自己啓発の権威であるブライアン・トレーシーが、交渉で望む結果を手に入れるための、21の成功法則を解説した一冊です。本書では、自信を持って交渉に臨むためのマインドセットから、相手の隠れたニーズを引き出す質問の技術、価格交渉で有利に立つための戦術まで、即効性のある実践的なスキルが満載です。新入社員が、交渉の場面で臆することなく、堂々と自分の要求を主張し、成果を勝ち取るための、強力な武器となります。


I. ビジネスの共通言語を学ぶ|会計・財務基礎

ビジネスパーソンとして、基本的な会計・財務知識を持つことは必須です。このジャンルでは、新入社員が知っておくべき会計・財務の基礎知識を習得できる書籍を集めました。

会計・財務の知識は、企業の経営状況を理解し、ビジネス上の判断を下すための基盤となります。新入社員の段階で、これらの基本的な知識を習得することで、経営層とのコミュニケーションが円滑になり、キャリアの可能性が大きく広がります。

61.『いちばんやさしい会計の教本』

公認会計士である著者が、会計の知識が全くない人でも、ストーリーを読み進めるうちに、自然と会計の基本が理解できるように工夫した入門書です。本書は、専門用語を極力使わず、身近なカフェの経営を題材にしているため、会計アレルギーの人でも、楽しみながら読み進めることができます。新入社員が、ビジネスの共通言語である会計の第一歩を踏み出すのに、最適な一冊です。


62.『プロコンサルタントの計数力』

多くのビジネスパーソンから支持される「ビジネス数学」の第一人者である著者が、数字に強く、仕事ができる人になるための思考法を解説した一冊です。本書は、単なる計算テクニックではなく、数字の裏側にある意味を読み解き、仕事の成果に繋げるための「計数感覚」を鍛えることを目的としています。新入社員が、感覚的な議論から脱却し、数字に基づいた客観的なコミュニケーションを行うための、思考のトレーニング本です。


63.『財務3表一体理解法』

多くのビジネスパーソンが挫折しがちな、貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、キャッシュフロー計算書(C/S)の関係性を、独自の「一体理解法」で明快に解説した画期的な一冊です。本書を読めば、3つの財務諸表がどのようにつながり、会社の経営状態を映し出しているのかが、手に取るように分かります。新入社員が、会計の全体像を掴むための、最強の入門書と言えるでしょう。


J. 未来のリーダーを育てる|リーダーシップ・マネジメント

新入社員の段階からリーダーシップの基本を学ぶことで、将来の管理職への道が開けます。このジャンルでは、リーダーシップとマネジメントの基本を習得できる書籍を集めました。

リーダーシップは、管理職だけに必要なスキルではありません。新入社員の段階からリーダーシップの考え方を身につけることで、チーム内での影響力が高まり、キャリアの可能性が大きく広がります。

64.『リーダーシップ入門』

日本のリーダーシップ研究の第一人者である金井壽宏氏による、リーダーシップの本質を多角的に解説した入門書です。本書は、特定のリーダーシップ論に偏ることなく、古今東西の様々な理論を紹介しながら、読者自身が「自分らしいリーダーシップ」を見つけることを促します。新入社員が、リーダーシップは役職者に限られたものではなく、誰もが発揮できるものであることを理解するための、最適な一冊です。


65.『リーダーシップのきほん 聴く 話す 決める 動かす』

慶應義塾大学ビジネス・スクールで長年教鞭をとる田村次朗氏による、リーダーシップの基本動作を「聴く」「話す」「決める」「動かす」の4つに分解し、それぞれを実践的に解説した一冊です。本書は、具体的なビジネスケースを題材に、読者が当事者として意思決定を追体験できる構成になっており、リアルなリーダーシップの現場を学ぶことができます。新入社員が、将来リーダーとして活躍するための、具体的な行動指針を与えてくれます。


66.『マネジメント エッセンシャル版』

「現代経営学の父」と称されるピーター・ドラッカーの膨大な著作の中から、マネジメントに関するエッセンスを凝縮した一冊です。本書では、「企業の目的は顧客の創造である」「自らの仕事のマネジメント」「働く人たちのマネジメント」といった、マネジメントの普遍的な原理原則を、体系的に学ぶことができます。新入社員が、マネジメントの全体像を理解し、組織の一員として、いかに成果に貢献すべきかを考える上で、必読の書です。


67.『「自分ごと」だと人は育つ』

株式会社識学の代表取締役社長である安藤広大氏が、部下が主体的に動き出し、勝手に成長していくためのマネジメント手法を解説した一冊です。本書は、上司が部下の「タスク」ではなく「目標」を管理し、適切な権限移譲を行うことの重要性を説いています。新入社員にとっては、将来のマネージャーとしての働き方を学ぶと同時に、上司の視点を理解し、より円滑なコミュニケーションを築くためのヒントが得られます。


K. 賢く時間を使う|時間管理・生産性向上

限られた時間の中で、最大の成果を出すことは、ビジネスパーソンの必須スキルです。このジャンルでは、時間管理と生産性向上のための書籍を集めました。

新入社員の段階で、時間管理のスキルを習得することで、限られた時間の中で多くの業務をこなすことができます。これにより、職場での評価が高まり、キャリアの可能性が広がります。

68.『「ラクして速い」が一番すごい』

人事コンサルタントとして多くのビジネスパーソンの働き方を見てきた著者が、最小の労力で最大の成果を出すための「仕事の急所」を見抜く方法を解説した一冊です。本書は、頑張っているのに成果が出ない人が、いかに無駄な努力をしているかを指摘し、本当に価値のある仕事に集中するための、実践的な思考法とテクニックを教えてくれます。新入社員が、長時間労働から脱却し、賢く働くための、生産性向上のバイブルです。


69.『7つの習慣 人格主義』

自己啓発の金字塔『7つの習慣』の中でも、特に時間管理に焦点を当てたのが「第三の習慣:最優先事項を優先する」です。本書では、タスクを「重要度」と「緊急度」の2軸で分類する「時間管理のマトリックス」を提唱し、多くの人が「緊急だが重要でないこと」に時間を奪われていると指摘します。新入社員が、目先のタスクに追われるだけでなく、長期的な目標達成に繋がる「重要だが緊急でないこと」に時間を投資するための、強力なフレームワークを学べます。


70.『エッセンシャル思考』

「より少なく、しかしより良く」をキーワードに、本当に重要なことだけを見極め、そこに集中するための思考法「エッセンシャル思考」を解説した一冊です。本書は、数多くの選択肢の中から、本質的なもの以外を捨てる勇気の重要性を説いています。新入社員が、多くの業務や情報に振り回されることなく、自分にとって最も価値のある仕事にエネルギーを注ぎ、高い成果を出すための、思考の断捨離術を学べます。


71.『神・時間術』

精神科医である著者が、脳科学的な知見に基づき、集中力を最大化し、生産性を飛躍的に高めるための時間術を解説した一冊です。本書では、朝のゴールデンタイムの活用法、集中力をリセットする休憩術、運動や睡眠の重要性など、脳のパフォーマンスを最適化するための具体的な方法が満載です。新入社員が、科学的な根拠に基づいた正しい時間管理術を身につけ、心身ともに健康的に働き続けるための、実践的なガイドブックです。


L. 心身ともに健やかに働く|ウェルネス・健康管理

長期的にキャリアを構築するためには、心身の健康が不可欠です。このジャンルでは、新入社員が心身ともに健やかに働くための書籍を集めました。

新入社員の段階で、健康管理の重要性を理解し、実践することで、長期的に高いパフォーマンスを維持することができます。また、ストレス管理やメンタルヘルスの知識を持つことで、職場での課題に対処する能力が高まります。

72.『スタンフォード式 最高の睡眠』

スタンフォード大学の睡眠研究の権威が、最新の科学的知見に基づき、最高のパフォーマンスを引き出すための「究極の睡眠法」を解説した一冊です。本書では、睡眠の質を高めるための具体的なテクニック(就寝前の行動、寝室の環境づくりなど)を、分かりやすく解説しています。新入社員が、日々の仕事のパフォーマンスを最大化し、長期的に健康を維持するための、最も基本的で重要な生活習慣を確立するのに役立ちます。


読書効果を最大化する施策と展開方法

本を贈るだけでは、期待する効果は得られません。読書を通じた学習効果を最大化するためには、組織的な支援が必要です。ここでは、読書効果を高めるための具体的な施策を紹介します。

読書会の実施

定期的に読書会を開催することで、新入社員同士が読書を通じて学んだことを共有し、相互に刺激を受けることができます。読書会では、各自が読んだ本について感想を述べ、他の参加者と議論することで、理解をより深めることができます。また、先輩社員や経営層も参加することで、新入社員は異なる視点から学ぶ機会を得られます。

読書会を効果的に運営するためには、進行役を決め、事前に読む本を指定し、議論のテーマを明確にすることが重要です。また、参加者全員が発言する機会を作ることで、より活発な議論が生まれます。

1on1でのフォローアップ

上司と新入社員が一対一で面談する際に、読書について話題にすることも効果的です。新入社員が読んだ本の内容について質問したり、その内容を実務にどう活かすかについて一緒に考えたりすることで、学習効果が高まります。また、上司自身が読書を大切にしている姿勢を示すことで、新入社員の読書習慣も定着しやすくなります。

1on1の中で、新入社員が読んだ本について、その内容が実務にどのように活かされているか、具体的な事例を挙げながら話し合うことで、学習の実践化が促進されます。

アウトプットの場の提供

読書を通じて学んだことを、実務に活かすことが重要です。例えば、読書を通じて得た知見を、社内報告会やプロジェクトで活用する機会を提供することで、学習の実践化が促進されます。また、読書感想文を社内SNSで共有したり、ブログで発表したりすることも、アウトプットの場として有効です。

新入社員が学んだことを、他の社員と共有することで、組織全体の学習文化が醸成されます。これにより、読書を通じた学習が、個人の成長だけでなく、組織全体の成長に繋がります。

まとめ

新入社員の成長は、企業の将来を左右する重要な投資です。本記事で紹介した72冊の書籍は、新入社員が社会人としての基礎を固め、自律的に成長するための羅針盤となるはずです。

これらの書籍を通じて、新入社員は単なる知識やスキルを習得するだけでなく、仕事に対する考え方や姿勢も形成されていきます。読書という文化を組織に根付かせることで、新入社員は自らの可能性を最大限に引き出し、企業の一員として活躍する基盤を構築することができるでしょう。

2026年度の新入社員たちが、これらの書籍を通じて大きく成長し、企業の未来を担う人材へと育っていくことを心から応援しています。ぜひ、本記事を参考に、貴社の新入社員に最適な書籍を選んでいただき、読書を通じた人材育成の取り組みを進めていただきたいと思います。

読書は、単なる知識の習得ではなく、人生を豊かにし、視野を広げるための最高の投資です。新入社員にこの習慣を身につけさせることで、企業と個人の双方が大きな恩恵を受けることができるのです。

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