RPOとプロ人事はどう違う?特徴・費用・失敗しない使い分けの判断基準を徹底解説

最終更新日:2026年1月13日

現代のビジネス環境において、企業が持続的な成長を遂げるためには、優秀な人材の確保が不可欠です。しかし、少子高齢化による労働人口の減少や採用競争の激化は、多くの企業にとって深刻な課題となっています。このような状況下で、採用活動の効率化と質の向上を図るため、外部リソースの活用が注目されています。特に、「RPO(採用代行)」と「プロ人事」は、採用課題を解決するための有効な手段として多くの企業に導入されています。本記事では、人事担当者や経営者の皆様が、RPOとプロ人事のそれぞれの特徴、費用、そして失敗しない使い分けの判断基準を深く理解し、自社の採用戦略に最適な選択ができるよう、徹底的に解説します。

目次

RPO(採用代行)とは?

RPOの定義と役割

RPOとは、「Recruitment Process Outsourcing(リクルートメント・プロセス・アウトソーシング)」の略称であり、企業の採用活動における業務の一部、または全てを外部の専門企業に委託するサービスを指します 。採用アウトソーシングや採用代行とも呼ばれ、企業が抱える採用に関する課題を解決し、採用活動の効率化と質の向上を目的としています。RPOサービスを提供する企業は、採用市場の動向や最新の採用手法に精通しており、その専門知識と経験を活かして企業の採用成功を支援します。

RPOで依頼できる業務範囲

RPOで委託できる業務は多岐にわたりますが、主に以下のような内容が含まれます 。

募集要件・採用戦略の策定:
企業が求める人物像の明確化や、市場状況に合わせた採用戦略の立案を支援します。

採用計画の設計:
採用目標達成に向けた具体的な計画を、データに基づき設計します。

採用手法の立案・実行:
自社に最適な採用手法の選定から、インターンシップや説明会の企画・運営までを代行します。

母集団形成:
求人広告の活用、オウンドメディアの企画立案、リファラル採用の促進、ダイレクト・ソーシング、人材紹介サービスの活用など、多様な手法で応募者を集めます。

求人応募の対応と管理:
応募者からの問い合わせ対応、応募書類の管理、面接日程調整など、煩雑な事務業務を代行します。

応募者の選定や面接の調整:
応募書類のスクリーニング、面接官のアサイン、面接会場の手配などを実施します。

採用選考・結果の通知:
選考プロセスの管理、合否連絡などを代行します。

入社受諾者フォロー:
内定者への定期的な連絡やイベント開催など、入社までのフォローアップを行います。

求人広告や求人サイトの運用・管理:
掲載媒体の選定から効果測定、改善提案までを一貫して行います。

これらの業務は、企業のニーズやRPOサービス提供会社の得意分野によって、委託範囲が柔軟に調整されます。

RPOのメリット

RPOを導入することで、企業は以下のようなメリットを享受できます。

人事担当者の負担軽減:
採用活動にかかる時間と労力を大幅に削減し、人事担当者が本来注力すべきコア業務や戦略的な業務に集中できる環境を創出します。

採用コストの削減:
採用業務の効率化や専門的なノウハウの活用により、無駄なコストを削減し、採用単価の低減に繋がる可能性があります。

専門ノウハウの活用:
採用市場のトレンドや最新の採用手法に精通したプロフェッショナルの知見を活用することで、自社だけでは得られない高品質な採用活動が実現できます。

採用活動の効率化:
採用プロセスの最適化や迅速な対応により、採用スピードが向上し、優秀な人材を逃すリスクを低減します。

採用ブランディングの向上:
候補者への丁寧な対応や一貫したコミュニケーションにより、企業の採用ブランドイメージを高めることができます。

RPOのデメリットと注意点

一方で、RPOには以下のようなデメリットや注意点も存在します 。

ノウハウの社内蓄積が難しい:
採用業務を外部に委託することで、自社内に採用に関するノウハウが蓄積されにくくなる可能性があります。長期的な視点で見ると、自社の採用力を強化するためには、RPOサービス提供会社との連携を通じてノウハウを共有・蓄積する仕組みが重要です。

業務範囲の厳格化による柔軟性の欠如:
RPOは契約で業務範囲が厳格に定められることが一般的です。そのため、採用活動中に予期せぬ課題が発生したり、急な戦略変更が必要になったりした場合、契約外の業務には対応できない、あるいは追加費用が発生するといった柔軟性の欠如が生じる可能性があります。これは、クライアントメールで言及された「マイナビ運用の契約」でスタートした場合に「中途採用の相談もしたい」「急遽、別の採用手法を試したい」といったニーズが発生した際の課題と共通します。

認識の齟齬が生じるリスク:
委託先とのコミュニケーション不足や認識のずれにより、期待する成果が得られない可能性があります。定期的なミーティングや進捗報告を通じて、密な連携を保つことが重要です。

コストパフォーマンス低下のリスク:
委託する業務内容や範囲、契約形態によっては、想定よりも費用対効果が低くなる場合があります。特に、採用人数が少ない場合や、自社で対応できる業務が多い場合は、RPOの導入が必ずしもコスト削減に繋がるとは限りません。

機密情報の取り扱い:
応募者の個人情報や企業の採用戦略など、機密性の高い情報を外部に開示することになるため、情報セキュリティ対策が十分に講じられているRPOサービス提供会社を選ぶ必要があります。

RPOの費用相場と料金体系

RPOの費用相場は、委託する業務内容、範囲、期間、採用人数、そして料金体系によって大きく異なります。主な料金体系は以下の3種類です 。

1.月額固定型:
あらかじめ決められた業務範囲に対して、毎月一定の金額を支払う形式です。採用活動の予算が立てやすく、オプションを追加しない限り追加費用が発生しない点が特徴です。費用相場は、新卒採用で月額10万~70万円、中途採用で月額20万~80万円程度とされています 。スカウト代行や面接代行など、特定の業務のみを依頼する場合は、月額10万円台から利用できるケースもあります 。

2.成果報酬型:
採用が成功した場合にのみ費用が発生する形式です。採用人数や採用者の年収に応じて報酬が変動することが多く、採用単価の目安は採用者一人あたり60万~120万円程度、または採用者の想定年収の20~45%が相場とされています 。採用が不確実な場合や、採用コストを成果に連動させたい場合に適しています。

3.従量課金型:
実施した業務量に応じて費用が発生する形式です。例えば、スカウトメールの送信数、面接設定数、説明会参加者数など、具体的な業務項目ごとに単価が設定されます。業務量の変動が大きい場合や、特定の業務のみをスポットで依頼したい場合に有効です。

これらの料金体系は、RPOサービス提供会社によって組み合わされたり、独自のプランが提供されたりすることもあります。自社の採用課題や予算に合わせて、最適な料金体系を選ぶことが重要です。

プロ人事(フリーランス人事)とは?

プロ人事の定義と役割

プロ人事とは、企業の人事部門において、戦略立案から実務までを支援する外部の専門家を指します。フリーランス人事と呼ばれることもあり、特定の企業に所属せず、自身の高い専門性と豊富な経験を活かして複数の企業を支援します。RPOが「採用業務の代行」であるのに対し、プロ人事は「企業の一員として人事課題全般を解決する」という側面が強いのが特徴です。特に、人事部門に専門知識や経験が不足している企業、あるいは特定のプロジェクトを推進したい企業にとって、即戦力となる存在です。

プロ人事の業務範囲

プロ人事の業務範囲は、RPOと比較してより広範かつ柔軟です。以下に主な業務内容を挙げます。

採用戦略の立案と実行:
経営戦略に基づいた採用戦略の策定、採用ターゲットの明確化、採用プロセスの設計、選考基準の策定など、採用活動の上流から下流までを一貫して支援します。

中途採用・新卒採用の実務支援:
採用媒体の選定、求人票作成、スカウトメール作成・送信、応募者対応、面接官トレーニング、内定者フォローなど、採用実務全般をサポートします。

人事制度設計・運用:
評価制度、報酬制度、等級制度などの設計・改定、運用支援を行います。

組織開発・人材育成:
組織課題の特定、組織風土改革、リーダーシップ開発、研修プログラムの企画・実施など、組織全体のパフォーマンス向上を支援します。

労務管理:
就業規則の作成・改定、労働時間管理、ハラスメント対策など、労務に関する専門的なアドバイスや実務支援を行います。

経営層への提言:
人事のプロフェッショナルとして、経営層に対して客観的な視点から人事戦略や組織運営に関する提言を行います。

特筆すべきは、クライアントメールにもあったように、プロ人事は「契約範囲に縛られず、稼働時間内であれば、新卒も中途も、運用の相談も」フレキシブルに対応できる点です。これは、RPOの業務範囲が契約で厳格に定められるのと対照的であり、企業の状況変化に合わせた柔軟な対応が可能です。

プロ人事のメリット

プロ人事を活用するメリットは以下の通りです。

柔軟な対応と即戦力:
企業の状況や課題に応じて、必要な時に必要なスキルを持つプロフェッショナルをアサインできます。RPOのように契約範囲に厳格に縛られることなく、幅広い人事課題に対して柔軟に対応できるため、スピード感を持って課題解決に取り組めます。

ノウハウの社内蓄積:
プロ人事が企業に常駐または密に連携することで、その専門知識や経験が社内メンバーに共有され、自社内にノウハウが蓄積されやすくなります。これは、長期的な視点で自社の採用力や人事力を強化する上で非常に重要です。

経営層への提言:
外部の客観的な視点を持つプロフェッショナルとして、経営層に対して人事戦略や組織運営に関する具体的な提言を行うことができます。これにより、より効果的な意思決定を支援し、企業の成長を加速させることが期待できます。

コストパフォーマンスの向上:
必要な期間だけ専門家を雇用することで、正社員として採用するよりもコストを抑えられる場合があります。特に、特定のプロジェクトや短期的な課題解決においては、高いコストパフォーマンスを発揮します。

企業文化への適応:
企業の一員として深く関わることで、企業の文化や風土を理解し、それに合わせた人事戦略や施策を提案・実行できます。

プロ人事のデメリットと注意点

プロ人事の導入には、以下のようなデメリットや注意点も考慮する必要があります。

費用が高額になる可能性:
高い専門性を持つプロ人事は、RPOと比較して時間単価や月額費用が高額になる傾向があります。特に、長期的なアサインや広範な業務を依頼する場合、総コストが大きくなる可能性があります。

個人のスキルに依存:
プロ人事の成果は、アサインされる個人のスキル、経験、企業との相性に大きく依存します。適切な人材を見つけるための選定プロセスが重要となります。

マッチングの難しさ:
自社の課題や文化に合ったプロ人事を見つけることは容易ではありません。事前のヒアリングや面談を通じて、慎重に選定する必要があります。

情報共有の課題:
外部の人間であるため、社内メンバーとの情報共有や連携がスムーズにいかない場合があります。定期的なコミュニケーションや情報共有の仕組みを構築することが重要です。

責任範囲の曖昧さ:
契約内容によっては、RPOのように明確な業務範囲が定められていない場合があり、責任の所在が曖昧になるリスクがあります。契約時に業務内容と責任範囲を明確にすることが不可欠です。

プロ人事の費用相場と3つの料金体系

プロ人事の費用は、依頼する人材の専門性や経験年数、コミットする範囲によって変動します。一般的な料金体系は以下の3つです。

1. 月額固定型
定期的なミーティングやチャット相談など、顧問やパートナーとして継続的に関わる形式です。

相場:月額10万円~50万円程度
人事戦略の壁打ちや定例会議への参加が主ですが、実働を伴う場合は稼働時間に応じて金額が上がります。

2. 時間単価型(タイムチャージ)
実働時間に応じて費用が発生する形式で、スポットでの依頼や実務支援に適しています。

相場:時給 4,000円~15,000円程度
オペレーション業務なら安価ですが、CHROクラスの戦略立案となると単価は高くなります。

3. プロジェクト単位
「人事評価制度の構築」や「採用サイトのリニューアル」など、成果物や期間が決まっている業務に適しています。

相場:プロジェクト規模により個別見積もり
数ヶ月で完結する明確なゴールがある場合に有効です。

【RPOとの費用の違い】 時間単価で比較すると、オペレーション中心のRPOよりも、専門家であるプロ人事の方が割高になる傾向があります。しかし、プロ人事は「必要な時だけハイクラスな人材をスポットで活用できる」ため、正社員を雇ったり、戦略がないままRPOに丸投げしたりするよりも、結果的に高い費用対効果(ROI)期待できます。

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RPOとプロ人事の徹底比較

RPOとプロ人事は、どちらも企業の採用課題を解決するための外部リソースですが、そのサービス内容、業務範囲、費用体系、そして企業にもたらす価値には明確な違いがあります。ここでは、両者を多角的に比較し、それぞれの特性を深く理解するための情報を提供します。

サービス内容・業務範囲の比較

比較項目RPO(採用代行)プロ人事(フリーランス人事・顧問人事)
目的採用業務の効率化、採用コスト削減、採用目標達成人事課題全般の解決、組織力強化、経営戦略実現
業務範囲採用活動における定型業務の一部または全体を代行人事戦略立案、採用実務、人事制度設計、組織開発、労務管理など広範
関与の深さ主にオペレーション業務、実行フェーズ戦略立案から実行、経営層への提言まで深く関与
体制サービス提供会社のチーム体制個人の専門家(フリーランス、顧問)をアサイン
柔軟性契約で定められた業務範囲に限定される稼働時間内であれば、契約範囲に縛られず柔軟に対応
ノウハウサービス提供会社に蓄積されたノウハウを活用個人の専門知識・経験が社内に共有されやすい

RPOは、主に採用活動における定型的な業務の代行に強みを発揮します。例えば、大量採用が必要な場合や、採用担当者のリソースが不足している場合に、オペレーション業務を効率化し、採用目標達成を支援します。
サービス提供会社がチーム体制で対応するため、安定したサービス提供が期待できます。しかし、契約で定められた業務範囲外の対応は難しく、柔軟性に欠ける側面があります。

一方、プロ人事は、人事戦略の立案から実行、組織開発まで、より広範な人事課題に対して深く関与します。個人の専門家が企業の一員としてアサインされるため、企業の文化や状況に合わせた柔軟な対応が可能です。
特に、人事部門に専門知識を持つ人材が不足している企業や、特定のプロジェクトを推進したい企業にとって、即戦力として高い価値を提供します。

費用体系の比較

比較項目RPO(採用代行)プロ人事(フリーランス人事・顧問人事)
主な料金体系月額固定型、成果報酬型、従量課金型月額顧問料、時間単価、プロジェクト単位
費用相場月額10万~80万円(業務内容による)、成果報酬型は採用者1人あたり60万~120万円月額10万~50万円(顧問料)、時間単価数千円~数万円/時、プロジェクト単位で変動
コストの特徴採用業務の効率化によるコスト削減効果が期待できる高い専門性に対する投資、長期的な組織力強化に繋がる

RPOの費用は、委託する業務の範囲や採用人数によって変動しますが、月額固定型や成果報酬型が一般的です。定型業務の効率化や採用単価の低減を目指す企業にとっては、費用対効果を明確に評価しやすいという特徴があります。

プロ人事の費用は、RPOと比較して高額になる傾向がありますが、これはその高い専門性と、企業の根深い人事課題に対する戦略的な関与の対価と言えます。特定のプロジェクトや短期的な課題解決においては、正社員を雇用するよりもコストを抑えつつ、高い専門性を活用できるため、結果的にコストパフォーマンスが高まるケースもあります。

メリット・デメリットの比較

比較項目RPO(採用代行)プロ人事(フリーランス人事・顧問人事)
メリット– 人事担当者の負担軽減– 柔軟な対応と即戦力
– 採用コストの削減– ノウハウの社内蓄積
– 専門ノウハウの活用– 経営層への提言
– 採用活動の効率化– コストパフォーマンスの向上(特定のケース)
– 採用ブランディングの向上– 企業文化への適応
デメリット– ノウハウの社内蓄積が難しい– 費用が高額になる可能性
– 業務範囲の厳格化による柔軟性の欠如– 個人のスキルに依存
– 認識の齟齬が生じるリスク– マッチングの難しさ
– コストパフォーマンス低下のリスク– 情報共有の課題
– 機密情報の取り扱い– 責任範囲の曖昧さ

RPOは、採用業務の効率化とコスト削減に直結するメリットが大きい一方で、ノウハウの社内蓄積や柔軟性に課題があります。特に、採用活動が流動的で、状況に応じた柔軟な対応が求められる企業にとっては、契約範囲の厳格さがデメリットとなる可能性があります。

プロ人事は、高い専門性による柔軟な対応とノウハウの社内蓄積が大きなメリットですが、費用が高額になる傾向や、適切な人材のマッチングが難しいという課題があります。しかし、企業の根幹に関わる人事課題の解決や、長期的な組織力強化を目指す企業にとっては、その投資に見合う大きなリターンが期待できます。

失敗しない使い分けの判断基準

RPOとプロ人事のどちらを選択すべきかは、企業の現状、抱える課題、求める成果によって異なります。ここでは、失敗しないための使い分けの判断基準を具体的に解説します。

企業規模・フェーズによる選択

スタートアップ・中小企業:
人事部門が未整備で、採用に関する専門知識やリソースが不足している場合が多いです。RPOを活用して採用業務の基盤を構築し、採用活動を軌道に乗せるのが有効です。一方で、経営層と密に連携し、人事戦略全体を構築したい場合は、プロ人事の導入も検討できます。

大企業:
採用人数が多く、定型業務の効率化が求められる場合はRPOが適しています。特に、新卒採用など大量採用が必要なフェーズでは、RPOによるオペレーション業務の代行が大きな効果を発揮します。また、特定の事業部やプロジェクトで専門的な人事課題を抱えている場合は、プロ人事を活用してピンポイントで課題解決を図ることも可能です。

採用課題の性質による選択

定型業務の効率化、採用数の確保:
応募者対応、面接日程調整、求人票作成など、ルーティンワークが多く、採用数を安定的に確保したい場合はRPOが最適です。RPOは、これらの業務を効率的に処理し、採用担当者の負担を軽減します。

採用戦略の再構築、組織課題の解決、ノウハウの社内蓄積:
採用がうまくいかない根本原因を探り、採用戦略を抜本的に見直したい場合や、人事制度の改定、組織文化の変革など、より深い組織課題の解決を目指す場合はプロ人事が適しています。プロ人事は、戦略的な視点から課題を分析し、企業に合わせたオーダーメイドの解決策を提案・実行します。また、その過程で社内メンバーへのノウハウ移転も期待できます。

求める成果と柔軟性による選択

コストとスピードを重視する場合:
短期間で採用目標を達成したい、または採用コストを明確に抑えたい場合はRPOが有力な選択肢となります。特に、成果報酬型や月額固定型は、予算管理がしやすく、採用活動のスピードアップに貢献します。

長期的な組織力強化と柔軟な対応を求める場合:
採用活動だけでなく、人事制度の構築、組織開発、人材育成など、長期的な視点で企業の組織力を強化したい場合はプロ人事が適しています。クライアントメールで示されたように、「契約範囲に縛られず、稼働時間内であれば、新卒も中途も、運用の相談も」フレキシブルに対応できるプロ人事は、状況の変化に合わせた最適なサポートを提供し、結果としてコストパフォーマンスと成果が高まる可能性を秘めています。

判断基準RPO(採用代行)が適しているケースプロ人事(フリーランス人事・顧問人事)が適しているケース
企業規模・フェーズ– 人事部門が未整備のスタートアップ・中小企業– 人事部門に専門知識が不足しているスタートアップ・中小企業
– 大量採用が必要な大企業– 特定の事業部やプロジェクトで専門的な人事課題を抱える大企業
採用課題の性質– 定型業務の効率化、採用数の安定確保– 採用戦略の再構築、組織課題の解決、人事制度設計、ノウハウの社内蓄積
求める成果・柔軟性– 短期間での採用目標達成、採用コストの明確な抑制– 長期的な組織力強化、状況変化に合わせた柔軟な対応、経営層への提言

まとめ

RPOとプロ人事は、どちらも企業の採用課題を解決し、組織の成長を支援する強力な外部リソースです。RPOは、採用業務の効率化とコスト削減に強みを発揮し、定型業務の代行や大量採用のニーズに応えます。一方、プロ人事は、人事戦略の立案から実行、組織開発まで、より広範な人事課題に対して柔軟かつ戦略的に関与し、ノウハウの社内蓄積や長期的な組織力強化に貢献します。

本記事で解説した特徴、費用、そして使い分けの判断基準を参考に、自社の現状と課題を深く分析し、最適な外部リソースを選択することが、採用成功、ひいては企業成長の鍵となります。RPOとプロ人事の特性を理解し、それぞれの強みを最大限に活かすことで、貴社の人事戦略はさらに進化するでしょう。

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